ミカルディスと糖尿病

ミカルディスは降圧剤として投与する医薬品であり、一般名をサルタンと言います。
降圧剤と言うのは血圧を下げる作用を持つ医薬品で、高血圧症の患者さんに投与することで血圧を正常な状態に維持させることが出来るようになります。
塩分が多い食事を続けている事で血圧が高くなり、高血圧症と言う診断が下される事も在れば、食事自体は気を付けていても遺伝などにより高血圧症と言った診断が下される事もあるなど、血圧が高い事で様々な病気の合併症などが生じる事からも注意が必要です。

糖尿病の男性

尚、ミカルディスは蛋白尿を減少させる作用が在ると言う事が研究の中で解明されており、高血圧症と言うのは糖尿病との合併症により心筋梗塞や脳梗塞と言った恐ろしい疾患の原因にも繋がると言われています。
更に、高血圧症の患者さんは糖尿病性腎症を進行させてしまうリスクが在るなどの理由から、血圧を標準値にキープさせることが重要で在り、糖尿病患者の中でも高血圧症の症状を持つ場合にはミカルディスが処方されるケースが多いと言います。

因みに、糖尿病と言うのは血液中のブドウ糖の濃度が上昇したままで下がらない病気です。
正常な人の場合でも食事をすることで血液中のブドウ糖の濃度は上昇しますが、この場合インスリンの分泌により食後2時間を経過することで空腹時のレベルでもある110mgdl以下に下がるのですが、糖尿病の症状を持つ人と言うのは、インスリンの分泌が低下していたり、インスリン抵抗性などが在り、血糖値が高い状態になると言った特徴が在ります。
また、血糖値が高い状態になるので高血圧症などの合併症を生じやすくなるなど、糖尿病と高血圧症の両者の治療が必要になると言う事です。